現場リポート

現場リポートでは、現在進行中の工事の様子や進捗状況を随時更新しながらご案内しています。 各工事名をクリックしていただくと詳細をご覧いただけます。

愛宕Ark

2011年4月9・10日にオープンハウス開催決定!

竣工予定日:2011年4月17日
延床面積:1階35.07坪、2階24.05坪の59.12坪
間取り:LDKを中心とした3世代の住まう和モダンの家。
設計:中島工務店設計室 中島大地


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「愛宕Ark」出航の日。

2011.4.19更新

2011年4月17日(日)

スッキリと晴れた暑いぐらいの春の日、「愛宕Ark」のお引渡しを行いました。

  

9:30am過ぎからマッタリとお引き渡しが始まり、その後11:00amから慌しくお引っ越しへ。親戚の皆さん、会社からのお手伝い4名、そしてご家族の皆さんで、萩原町から、馬瀬から、「森の借家」からと、方々に預かってもらっていた家具・家財を丸一日掛けて運びました。

お昼にはお昼ご飯を振舞って頂き、

お昼寝から目覚めた娘さんに人形の余興を振舞って頂き、

  

引っ越しが済んだ夕方、今度は「杉の子」でお夕飯を振舞って頂きました。

そしてすっかり暗くなった7:00pm、やっと記念写真。と言っても本当に慌しい一日の上、上の娘さんがインフルエンザと診断され、結局全員の集合写真とはいきませんでした。正式な記念写真はまた次の機会ということで。

7人家族+αの大所帯を乗せ、今日「愛宕Ark」が出航の日を迎えました。楽しみも苦労も、そしてまた楽しみも、ご家族の様々な場面を末永く見守る、そんな"方舟"であって欲しいと願っています。住まい手の皆さん、今日までありがとうございました。そしてこれからも末長いお付き合いをよろしくお願いします!

中島 大地

 


中島大地の建もの探訪〜「愛宕Ark」その3。

2011.4.15更新

2011年4月16日(土)

おはようございます。中島大地です。今日の「建もの探訪」は、前回に引き続き「愛宕Ark」にお邪魔します。今回が最終回。1階の残りと2階を一気に参りましょう。

前回リポートしましたリビングから、洗面脱衣室への途中にあるのが通称「ミセスコーナー」。LDKに"近過ぎず遠過ぎず"の距離感を、暖簾と木格子で表現してみました。前面の壁は掲示板です。チョットしたオープン棚と下部の引き出しがミセスコーナーの使い勝手を更に広げます。そしてミセスコーナーの相向いには1坪のパントリーが。

ミセスコーナーとパントリーを抜けると3帖の洗面脱衣室。洗面化粧台と三面鏡、そして収納棚の全てが造り付け。既製品を並べた時に出来る無駄なスペースや厄介な隙間もなく、3帖と言う広々空間を更に有効に利用しています。洗面化粧台にスッキリ納まった大きなシンクは使い勝手抜群です。壁板は当社のお勧め「高野槇」です。豊かな香りが特徴的な中津川市の木です。

洗面脱衣室の突き当たりの勝手口の外には2坪のサンルームが。この洗濯機との距離感が最高。花粉の多い今のような季節にはモッテコイです。 

そして1.25坪の広い浴室。そのサイズや乾燥暖房換気扇、壁の黒色のタイル、等々、住まい手さんのご要望が満載のユニットバス。INAXの「ラ・バス」です。

今度はLDKの反対側へ。まずはキッチンです。ウッドワンのシステムキッチン「SAシリーズ」。幅2.55m、奥行き70cm。IHヒーター+食器洗い乾燥機は最近ではほぼ標準的ですね。水切り板とまな板がスライドできる「マルチシンク」は使い勝手が広がります。

キッチン横には掲示板。こちらも色々張ることが出来ますね。

キッチンの奥にトイレがあります。更に奥の親夫婦の寝室からの距離感を大切にしました。床と壁のフロアタイル、手洗い器、水栓、等々、トイレにも住まい手さんと私の拘りがギッシリ。

  

その奥には親夫婦の寝室の和室6帖の二間続き。この杉の長押は旭製材の今井強社長の贈呈品。二重廻り子と竿縁天井、ちょっとした飾り棚まで備えた正統派の和室になりました。

東側の掃き出し窓はサッシ2本を引込む事が出来ます。西側の掃き出し窓も開けば東西の風が良く抜けそうです。

さて、リビングに戻りまして、2階への階段です。床材とお揃いの桧の集成材の上質な階段です。段板の先には皆さんお馴染みの「kominiノンスリップ」が。足の裏にその存在感を示す出っ張りが安心感を与えてくれます。 

階段室と言えば、こちらが私小自慢の手摺。特にニックネームはありませんが、ツイツイ触りたくなっちゃう手摺です。

階段を上り切るとそこがホールです。ホールには長いワークデスク、そしてその向こうには木格子の吹抜け手摺。吹抜けと階段室の上部には6帖のロフトが。ここで3人のお子さんがたくさんの友達と遊ぶんでしょうね。

吹抜けの窓からは、ちょうどお隣さんの2件の間を縫って国道41号線まで見通せます。これも計画の内?いいえ、心地良い偶然です。お子さんは国道沿いに咲く桜を見ながら一生懸命お勉強して下さい。

2階の主寝室は10帖。高い天井が床面積以上の広さを感じさせてくれます。左側にはロフトもあり、まさに私が渇望している「男の隠れ場」を造っちゃいました。

北西に位置する主寝室を少しでも明るくするよう東側に高窓を設けました。採光と通風の効果がありそうです。

主寝室の奥には4帖のウォークインクローゼト。天井の高さを利用して上部にも棚を設けました。このWICの更に奥には8帖の小屋裏収納があります。「これでもか!」と言った駄目押しの収納です。

2階には子供室が3部屋。それぞれ6帖+収納。その一つをでご紹介します。無垢材に囲まれすくすくと育って下さいね。

  

「愛宕Ark」を設計するに当たり私が特に意識したのは、まずはやっぱり地域の無垢材をふんだんに使い、ふんだんに見せることです。住まい手さんにはそんな私達の作風にもご共感頂き、私達の提案のほとんどをご快諾頂きました。その結果、モデルハウスとの見紛う大作になったのは言うまでもありません。

間取りに関しては、7人のご家族のお互いの"距離感"を大切にしました。家族の共有空間としてのLDKを中心に、放射状に配置されたそれぞれの空間を、出来るだけ廊下を使わず緩やかに近付け、緩やかに距離を持つ。

もちろん空間を最大限に活用することも心掛けました。階段下を下足室とAVコーナーとして活用したり、2階の小屋裏を積極的に収納にしたり。吹き抜けや主寝室の上部のロフトも空間の有効活用です。

大小様々な収納を適所に配置することも功を奏しました。下足室、パントリー、ウォークインクローゼット、小屋裏収納といった大きな収納と、チョコチョコ物を収納できる階段室の収納やトイレ前の収納。ダイニングの食器棚もその収納力は抜群です。それぞれの場面にそれぞれの収納品があり、そのための小さな収納があります。

これらのほとんどが私の自己満足です。そしてそんな自己満足を住まい手さんと一緒に楽しむことができたのが、私達の仕事の糧です。

こちらが私の最大の自己満足。オープンハウスご来場の皆さんにも褒めてもらって、なんとか辻褄が合いました。

さぁ、明日は待ちに待ったお引き渡しの日です。寂しさもありますが、「愛宕Ark」の出航が楽しみです。 

中島 大地

 


中島大地の建もの探訪〜「愛宕Ark」その2。

2011.4.15更新

2011年4月15日(金)

おはようございます。中島大地です。今日の「建もの探訪」は、前回に引き続き「愛宕Ark」にお邪魔します。今回はいよいよリビングへ。

LDK+和室の最大28帖の空間。キッチンの立ち位置からはダイニングとリビングが一望できます。リビングの9尺幅の掃き出し窓とダイニングの9尺幅の中窓を開けると、気持ちの良い空気の流れを感じます。

リビングの一角にあるのがご主人さんお気に入りのAVコーナー。階段下の空間に無駄なく造り込まれたスペースに、TVやオーディオ機器、ゲーム機がすっきりと収納できます。これらの器機は全てこの新築を機にご購入。それぞれの器機の寸法を計画に織り込んだ、まさにオーダーメイド。桧の床板からの延長を意図して素材は桧の集成材。奥の壁はINAXの「エコカラット」。滑らかな凹凸の形状が面白い"機能壁"です。

振り返ると和室6帖。4本の襖で仕切ることができます。大黒柱は"末広がり"の八寸角(24cm×24cm)。

この和室6帖は、リビングとの関連を意識してちょっとモダンな設えを意識しました。襖にはリビングの建具と同じく手漉き和紙を市松に配したり、床の間には緩やかな湾曲を塗り込んだ垂れ壁を設けたり。天井には明るい色の桧板を張り、照明はボックスに入れ障子で目隠しを。壁の向こうにあるキッチンへの通風と採光を狙って地窓も付けました。

見上げると4帖の吹き抜け。細かい面格子を採用し、チョットした木の細工を魅せながら、2階ホールの奥まで光が届くよう考えました。 

リビングとダイニングを仕切る目隠し建具。幅一間(1.82m)の建具が2枚。普段は奥の壁に仕舞ってあります。開閉の動作はダイナミックです。

  

リビング奥のダイニングスペースには、7人がゆったり座れる大きなダイニングテーブルが鎮座しています。テーブル上の照明は住まい手さんのお気に入り。照明を吊っているレールは方向が変えられるタイプのもの。

  

こちら、飛騨高山のシラカワさんのダイニングテーブルと椅子。高級感と和心たっぷりの家具です。

ダイニングの一角には食器棚を造り込みました。見せる食器を置くための棚です。以前のお宅にも同様の食器棚がありまして、それを再現しました。

システムキッチンの前にはディッシュアップカウンター。キッチンの手元を程好く隠す高さです。もちろん食器の収納量も抜群。ダイニングをグルリ囲む造付け家具群は私の力作です。

ダイニングの奥には、オール電化の暖房の要、蓄熱式暖房機。ユニデール8kw品です。輻射熱でホンワリと暖かい。

  

今回の「建もの探訪」はここまで。拘りの大作には見所が満載。残す所あと1回。何とか4月17日のお引き渡しまでにリポートが完了しそうです。

中島 大地

 


中島大地の建もの探訪〜「愛宕Ark」その1。

2011.4.14更新

2011年4月14日(木)

おはようございます。中島大地です。今日の「建もの探訪」は、下呂市少ヶ野で近々完成する「愛宕Ark」にお邪魔します。先日開催した「愛宕Ark」オープンハウスも盛況だった「住まい手の情熱と職人の物語が宿る家」をご紹介します。

ご家族は若夫婦と3人のお子さん、そして親夫婦の7人家族。それでは早速拝見します。

南北に長い敷地を有効利用して、前面道路に向く大きな妻壁が印象的な外観です。「旧約聖書」の「創世記」に登場する「ノアの方舟」になぞらえたネーミングがその外観にも窺えます。

スーパー白洲そとん壁W」の白色とガルバリウム鋼板の落ち着いたいぶし銀、そして桧の3色が中心の色遣いとし、この先何十年も飽きのこない配色を意識しました。

  

アプローチの階段の先にはゆったりとした広い玄関です。玄関の土間は昔ながらの仕上げ「豆砂利の洗い出し」。時代を感じさせない普遍性を求め、昔ながらの素材を採用しました。

贅沢なほどの濡れ縁とそれを優しく覆う庇屋根。晴れた日にはここでゴロンとしたいものです。 

玄関は一面桧張りの上質感。ゆったり幅広の桧の引き戸はLITTLE KASHIMOをそのまま再現。表札は住まい手さん拘りのいぶし瓦の特注品。右に見えるのはポスト口。

玄関戸を引くと、まずは壁一面に設けられた飾り棚がお出迎え。こちらもこの先何十年も住み継いで頂きたい想いを込めて、廃らない意匠を求め大きな円を採用しました。 飾り棚の奥の壁は調湿や消臭効果のあるINAX「エコカラット」を採用。細かい凹凸のあるテクスチャーで、大きな円にホンの少し遊びを。そして床も、天井も、建具も桧尽くしです。香りもまた良い。

振り返ると、先ほどの桧の引き戸とフロストガラスのスリット窓。程好い光が差しこんできます。左側には下足室。階段下の空間も活用してとんでもない数の靴が収納できる下足棚が壁一面に。土間も玄関ポーチに合わせて黒色を採用。こちらはINAXのタイル「陶墨染」です。 

下足棚の奥にはポスト口が。毎朝外に出なくとも新聞が取れるのは私の拘りです。

下足室には姿見の鏡。ここで出社前の身だしなみをチェックしたり。 

玄関とリビングの間の框戸。桧の細い横格子と和紙調のプラスチックがお洒落。

今回の「建もの探訪」はここまで。拘りタップリの玄関先までご案内して力尽きました。次回はいよいよリビングへ。乞うご期待。

中島大地

 


大盛況!「愛宕Ark」オープンハウス。

2011.4.10更新

2011年4月10日(日)

4月9・10日、「愛宕Ark」オープンハウスを開催しました。

建て主さんからこの上ないご協力を頂き、家具や家電のほとんどをこのオープンハウスに合わせて購入頂きました。私達がほとんど飾り付けすることなく、前日の飾り付けはほとんど手を掛けず住まいの臨場感が。

9日(土)は生憎の雨。それでも「蓄熱式暖房機の威力をご体感頂けるから」とプラスに解釈して。

10:00amの開場を待たずしてお客様がご来場。待ってましたとばかりに曽我君(a.k.a.,sogachapinさん)大活躍。

小林さん(a.k.a.,kobachiさん)も大活躍。

  

私(a.k.a.terrajapan)も負けじと頑張りました。

  

次の建て主(候補)の鎌田さんご家族もご来場。仲良し家族は良いですね。

  

続いてオープンハウス2日目。昨日とは打って変わっての好天。まずは地域のお祭りの神輿が。

その後、笛や太鼓の一団が。むむ、見覚えのあるオジさんが車を運転してるゾ。旭製材の今井強さん(a.k.a.ツヨくん)です。地域のお祭り男なんでしょうね。とっても似合ってます!

次の建て主(候補)の成瀬さんご家族もご来場。 

こちらも次の建て主(候補)の丹羽さんご家族。いや〜中島工務店、安泰安泰!

近所にお住まいの皆様、これから計画を始めるお客様、現在計画中のお客様、すでに建築させて頂いたお客様、社員や協力業者の皆様、同業者の皆様、等々、両日合わせて90組を超えるお客様にご来場頂きました。

「旅館みたい」、「収納がたくさんあっていい」、「細部まで凝ってるね」など、まさに意識して設計した点を多々褒めて頂き、自己満足に浸った夢のような2日間でした。 

そして何より、これだけの場を与えて下さり、この上ないご協力を下さった建て主さんご家族には感謝してもし尽くせません。本当にありがとうございました。

「愛宕Ark」の建物紹介リポートは、逸る気持ちを抑えて次回とさせて頂きます。乞うご期待! 

中島 大地

 


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